三好市議会 > 2016-03-18 >
03月18日-05号

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  1. 三好市議会 2016-03-18
    03月18日-05号


    取得元: 三好市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-04
    平成28年 2月定例会議        平成28年三好市議会2月定例会議会議記録(第5号)             平成28年3月18日(金曜日)〇議事日程   午前10時01分開議  日程第1 議案第 8号 三好市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進委員会設置条例の制定について       議案第 9号 大歩危小歩危名勝地調査検討委員会設置条例の制定について       議案第10号 三好市浄化槽市町村整備推進事業PFI事業モニタリング委員会設置条例の制定について       議案第11号 三好市行政不服審査会条例の制定について       議案第12号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について       議案第13号 三好市手話言語条例の制定について       議案第14号 三好市行政組織条例等の一部を改正する条例について       議案第15号 三好市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について       議案第16号 三好市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について       議案第17号 三好市税条例等の一部を改正する条例について       議案第18号 三好市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例について       議案第19号 三好市ケーブルテレビ条例の一部を改正する条例について  日程第2 議案第20号 三好市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例について       議案第21号 三好市教職員宿舎の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について       議案第22号 三好市中央図書館条例の一部を改正する条例について       議案第23号 三好市井川ふるさと交流センター条例の一部を改正する条例について       議案第24号 三好市放課後児童クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について       議案第25号 三好市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について       議案第26号 三好市営住宅条例の一部を改正する条例について       議案第27号 三好市水道事業給水条例及び三好市飲料水供給施設給水条例の一部を改正する条例について       議案第28号 辺地に係る公共的施設総合整備計画の策定について       議案第29号 三好市過疎地域自立促進計画の策定について       議案第30号 市道の認定について       議案第31号 市道の変更について  日程第3 議案第32号 平成27年度三好市一般会計補正予算(第7号)  日程第4 議案第33号 平成27年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)       議案第34号 平成27年度三好市給食事業特別会計補正予算(第1号)  日程第5 議案第35号 平成28年度三好市一般会計予算  日程第6 議案第36号 平成28年度三好市国民健康保険特別会計予算       議案第37号 平成28年度三好市後期高齢者医療特別会計予算       議案第38号 平成28年度三好市特別養護老人ホーム長生園特別会計予算       議案第39号 平成28年度三好市農業集落排水事業特別会計予算       議案第40号 平成28年度三好市浄化槽事業特別会計予算       議案第41号 平成28年度三好市土地取得事業特別会計予算       議案第42号 平成28年度三好市給食事業特別会計予算       議案第43号 平成28年度三好市井内財産特別会計予算       議案第44号 平成28年度三好市簡易水道事業特別会計予算       議案第45号 平成28年度三好市水道事業会計予算       議案第46号 平成28年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計予算  日程第7 陳情第 1号 工事発注に対する要望書       陳情第 2号 貴議会における「森林・林業政策の推進を求める意見書(案)」採択に向けた請願       陳情第 3号 有瀬地区地すべり対策及び交通安全対策について       陳情第 4号 深渕地区林道開設事業について       陳情第 5号 山城町若山地区の道路整備を求める陳情書        ──────────────────────〇本日の付議事件  上記議事日程と同じ  追加  追加日程第1 市長の追加提出議案の説明  追加日程第2 同意第 1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて  追加日程第3 同意第 2号 三好市教育委員会委員の任命について  追加日程第4 同意第 3号 副市長の選任について  追加日程第5 議案第47号 平成27年度三好市一般会計補正予算(第8号)  追加日程第6 議案第48号 平成27年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第6号)  追加日程第7 発議第 1号 森林・林業政策の推進を求める意見書の提出について        ──────────────────────〇出席議員(22名)   1番  竹 内 義 了 君         2番  近 藤 良 仁 君   3番  西 内 浩 真 君         4番  古 井 孝 司 君   5番  仁 尾 健 治 君         6番  吉 田 和 男 君   7番  多 田   敬 君         8番  中   耕 司 君   9番  柿 岡 敏 弘 君        10番  並 岡 和 久 君  11番  天 羽   強 君        12番  千 葉 清 春 君  13番  美 浪 盛 晴 君        14番  平 田 政 廣 君  15番  木 下 善 之 君        16番  大 浦 忠 司 君  17番  平 岡 進 治 君        18番  立 川 一 広 君  19番  三 木 和 弘 君        20番  西 谷   清 君  21番  伊 丹 征 治 君        22番  山 子 凱 雄 君        ──────────────────────〇欠席議員(0名)        ──────────────────────〇地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名  市長      黒 川 征 一 君    副市長     新 居 政 昭 君  教育長     倉 本 渟 一 君    総務部長    近 泉 裕 久 君  総務部次長秘書人事課長         企画財政部長  伊 原 清 幸 君          小 林   昭 君  環境福祉部長  大 西 道 夫 君    福祉事務所長  岸 本 和 宏 君  産業観光部長  檜 尾 良 和 君    建設部長    山 下 昌 稔 君  教育次長    松 丸 忠 仁 君    会計管理者   吉 村 光 代 君  三野総合支所長 三 好 富 恵 君    山城総合支所長 柳 内   守 君  井川総合支所長 森     仁 君    総務課長    日 浦 之 暢 君  地方創生推進課長高 原   学 君    財政課長    山 口 頼 政 君  情報政策課長  上 尾 倫 章 君    保険医務課長  海 道 泰 彦 君  観光課長    大 西 裕 之 君    地籍調査課長  谷 口 博 人 君  水道課長    耕 地 孝 裕 君        ──────────────────────〇事務局職員  事務局長    佐 藤 隆 久 君    事務局次長   西 村 章 彦 君  事務局係長   福 原   聡 君        ──────────────────────            午前10時01分 開議 ○議長(大浦忠司君)  ただいまの出席議員は22名であります。定足数を満たしておりますので、これより平成28年三好市議会2月定例会議5日目の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程(第5号)のとおりでございます。 議員の皆様にお願いをいたしておきます。 本日は会議期間の末日でございまして、多数の議案の採決が予定されております。したがいまして、本日の各議員の発言時間は、委員長報告に対する質疑及び各議案に対する討論は5分以内、追加議案に対する質疑は1議題につき15分以内、討論は5分以内といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑及び各議案に対する討論は5分以内、追加議案に対する質疑は1議題につき15分以内、討論は5分以内と決定をいたしました。 次に、委員長報告に対する質疑の範囲は、審査の経過及び結果に関するものについて行うものといたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑の範囲は審査の経過及び結果に関するものについて行うことと決定をいたしました。 それでは、これより議案の審議に入ります。        ────────────────────── △日程第1 議案第 8号 三好市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進委員会設置条例の制定について      議案第 9号 大歩危小歩危名勝地調査検討委員会設置条例の制定について      議案第10号 三好市浄化槽市町村整備推進事業PFI事業モニタリング委員会設置条例の制定について      議案第11号 三好市行政不服審査会条例の制定について      議案第12号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について      議案第13号 三好市手話言語条例の制定について      議案第14号 三好市行政組織条例等の一部を改正する条例について      議案第15号 三好市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について      議案第16号 三好市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について      議案第17号 三好市税条例等の一部を改正する条例について      議案第18号 三好市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例について      議案第19号 三好市ケーブルテレビ条例の一部を改正する条例について △日程第2 議案第20号 三好市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例について      議案第21号 三好市教職員宿舎の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について      議案第22号 三好市中央図書館条例の一部を改正する条例について      議案第23号 三好市井川ふるさと交流センター条例の一部を改正する条例について      議案第24号 三好市放課後児童クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について      議案第25号 三好市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について      議案第26号 三好市営住宅条例の一部を改正する条例について      議案第27号 三好市水道事業給水条例及び三好市飲料水供給施設給水条例の一部を改正する条例について      議案第28号 辺地に係る公共的施設総合整備計画の策定について      議案第29号 三好市過疎地域自立促進計画の策定について      議案第30号 市道の認定について      議案第31号 市道の変更について △日程第3 議案第32号 平成27年度三好市一般会計補正予算(第7号) △日程第4 議案第33号 平成27年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)      議案第34号 平成27年度三好市給食事業特別会計補正予算(第1号) △日程第5 議案第35号 平成28年度三好市一般会計予算 △日程第6 議案第36号 平成28年度三好市国民健康保険特別会計予算      議案第37号 平成28年度三好市後期高齢者医療特別会計予算      議案第38号 平成28年度三好市特別養護老人ホーム長生園特別会計予算      議案第39号 平成28年度三好市農業集落排水事業特別会計予算      議案第40号 平成28年度三好市浄化槽事業特別会計予算      議案第41号 平成28年度三好市土地取得事業特別会計予算      議案第42号 平成28年度三好市給食事業特別会計予算      議案第43号 平成28年度三好市井内財産特別会計予算      議案第44号 平成28年度三好市簡易水道事業特別会計予算      議案第45号 平成28年度三好市水道事業会計予算      議案第46号 平成28年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計予算 △日程第7 陳情第 1号 工事発注に対する要望書      陳情第 2号 貴議会における「森林・林業政策の推進を求める意見書(案)」採択に向けた請願      陳情第 3号 有瀬地区地すべり対策及び交通安全対策について      陳情第 4号 深渕地区林道開設事業について      陳情第 5号 山城町若山地区の道路整備を求める陳情書 ○議長(大浦忠司君)  日程第1、議案第8号 三好市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進委員会設置条例の制定についてから日程第7、陳情第5号 山城町若山地区の道路整備を求める陳情書までの市長提出議案39件、陳情5件の合計44件を一括して議題といたします。 初めに、一括議題の各案件については、去る3月7日の本会議において所管の常任委員会に付託しておりますので、この際、審査の経過並びに結果について委員長の報告を求めます。 初めに、総務企画委員長の報告を求めます。 総務企画常任委員長中耕司議員。 中議員。 ◆総務企画常任委員長(中耕司君)  総務企画常任委員会の報告を申し上げます。 当委員会に付託されました市長提出議案15件の審査結果は、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり、市長提出議案は全て原案のとおり可決であります。 以下、審査の過程におきまして特に議論されました事項について、その概要を審査経過順に報告いたします。 初めに、議案第18号 三好市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例についてで、委員より、消防団の定員を現状の実員数に合わせるとの説明だったが、今後の団員確保に向けた対応策はとの質疑があり、関係部署から、消防団員の確保が年々難しくなっているが、引き続き元消防団員で5年以上の経験を有し、年齢55歳以上の者から成る機能別団員や女性団員の登用、魅力ある消防団づくりや未来の消防団を担う少年消防クラブ等の育成にも取り組んでいくとの答弁がありました。また、別の委員より、所管する地域の消防団に所属している団員で、実際に火災等の現場にすぐ駆けつけられる割合はとの質疑があり、関係部署より、数字の把握はできていないが、火災対応はもちろん不明者捜索や通常の訓練等の活動は支障なく対応できていると認識しているとの答弁がありました。 次に、議案第35号 平成28年度三好市一般会計予算、2款総務費、1項総務管理費、24目施設整備費、本庁舎整備事業に係る用地取得費等について、委員より、購入用地が決まっていないのに予算措置をするのかとの質疑があり、関係部署から、今議会での予算計上については拙速であったという感は否めないというふうに認識している。4月4日に本庁舎整備検討委員会から答申を受けた後、正式決定をするという手順になっており、正式決定後は議会に答申内容、また決定内容を説明して、意思疎通を図った上で予算執行をしていきたいと考えているとの答弁があり、これを受けて、委員より、新庁舎建設については市民の中にも賛否があり、議会の中に特別委員会を設置した上で議論をすべきではないのか、審議会の決定にお任せするのはどうなのかとの質疑があり、関係部署から、現庁舎についてはIS数値が低く、防災拠点としての機能が保てないため、合併特例債等有利な財源が確保できるうちに新庁舎を建設する方針を提示しており、基本構想等についても昨年度説明を行い、議会での理解もある程度得られたのではないかと考えている。なお、中心市街地の活用からも、庁舎機能にどのような付加価値を持たせるのか、また併設機能としてどのようなものを設置すれば市民が望むようなものとなるのかということをあわせて検討し、議員を初め市民の皆様とのコンセンサスを図りたいとの答弁がありました。 続いて、8款消防費、1項消防費、4目防災費、防災広場整備事業について、委員より、駅前の防災広場の工事請負費について詳細の説明をとの質疑があり、関係部署から、JR阿波池田駅東側の旧市営駐車場周辺及びへそっこ公園の一部を対象区域として防災広場の整備を行うものであり、飲料水兼用地下式耐震性貯水槽40トンを設置し、地上部分には防災倉庫を建設、へそっこ公園の一部に遊具等の整備をするとの答弁があり、これを受けて、委員より、先般の広域断水被害からも有事の際の飲料水確保は非常に重要となる。今後とも市内の主要拠点に耐震性の貯水槽を備えた防災公園の整備を図るべきであるとの提言がありました。 なお、その他詳しい内容につきましては、審査報告書として議長に提出しておりますので、事務局にて御高覧ください。 以上、総務企画常任委員長の報告とさせていただきます。 ○議長(大浦忠司君)  以上で総務企画常任委員長の報告が終わりました。 委員長報告はいずれも原案可決であります。 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようでありますので、質疑なきものと認め、質疑を打ち切ります。 次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。 産業建設常任委員長山子凱雄議員。 山子議員。 ◆産業建設常任委員長山子凱雄君)  産業建設常任委員会の報告を申し上げます。 当委員会に付託されました市長提出議案9件、陳情5件の審査結果は、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり、市長提出議案、陳情は全て原案のとおり可決、採択であります。 以下、審査の過程におきまして特に議論されました事項について、その概要を審査経過順に報告いたします。 初めに、議案第26号 三好市営住宅条例の一部を改正する条例についてで、委員より、今回用途廃止する池田町佐野団地では家賃が安いので、荷物だけ置いて実際には入居していない状況があった。市営住宅への入居希望者は多くいるので、実態調査をお願いしたいが把握できているかとの質疑があり、関係部署から、佐野団地においてはそういった状況があったが、話し合いにより解決された。他の団地においては十分な把握はできていないが、今後調査をして対応していきたいとの答弁がありました。 次に、議案第35号 平成28年度三好市一般会計予算、4款衛生費、3項上水道費、1目上水道施設費で、委員より、平成29年度には東祖谷の落合簡易水道を除く簡易水道事業が水道事業へ統合されるようだが、統合後も一般会計からの繰出額は同等程度かとの質疑があり、関係部署から、簡易水道事業への一般会計からの繰出金としては、基準内繰出金として事業起債の元金、利子償還金の2分の1などのほか、事業収支で不足する部分を基準外繰出金として支出している。水道事業に統合となり、基準内繰出金のみになると経営が非常に厳しくなることが予想され、受益者負担も考えられるとの答弁がありました。これを受けて、委員からは、今後給水人口の減少が改善される見込みは少なく、受益者負担料金引き上げになっていくと思われる。早期に経営計画を立てた上で、事前に受益者に対し、丁寧な説明を行っていく必要があるとの提言がありました。 続いて、6款商工費、1項商工費、2目商工振興費新卒者等就職促進事業で、委員より、補助金交付要件はどうなっているかとの質疑があり、関係部署から、これまで就職助成金として新卒者が市内の事業所に就職した場合に、1人当たり20万円、東京圏からは30万円を事業所と本人、両方に交付をしていたが、今回新たに就職者に対する家賃補助を加えた。交付対象としては、国、地方公共団体、その他の公共的団体は除くこととしているとの答弁がありました。これを受けて、委員より、その他の公共的団体等に該当する場合、事業所に交付できないとしても就職した個人への補助はあってもよいのではないか、若者を引きとめることが目的であるのに、なぜ差をつけるのかとの質疑があり、関係部署から、現在有効求人倍率が上がり、民間事業所が人材確保に大変苦慮されている。そういった状況の中、まずは民間事業所の雇用充足、人材確保を優先するため、公共的団体は交付要綱から除いているとの答弁がありました。 続いて、6款商工費、1項商工費、3目観光振興費で、委員より、塩塚高原の野焼きが3年間中止となっていることにより木々が大きくなり、ススキの景観も美しくなくなった。今年は土日の野焼きが中止となった場合に、平日に野焼きができないかとの質疑があり、関係部署から、東日本大震災や雪、雨、風の影響により3年間野焼きが実施できておらず、このことにより塩塚の状況が変わりつつあることは把握している。平日実施も検討したが、地域イベントとして野焼きを見ていただきたいという思いや地元メンバーの都合もあり、週末4月2日土曜日の夜間を予定し、準備を進めているとの答弁がありました。これを受けて、委員より、愛媛県では日曜にできなければ平日に野焼きを実施している。人材不足ならシルバー人材センター等もあるので、今年はぜひ実施していただきたいとの提言がありました。 続いて、6款商工費、1項商工費、3目観光振興費ラフティング世界選手権プレ大会補助金で、委員より、選手や観光客の宿泊施設が少ないのではないか、また観光客の送迎や観戦箇所について準備は進んでいるのかとの質疑があり、関係部署から、宿泊について、選手はキャンプ場、旅館、民宿等を計画しており、観客については作成するホームページでの広報と紹介あっせんを予定している。今回は大歩危エリアということで、非常に交通の利便性は高いが、駐車場や競技会を見ていただく場所がない。10月の大会開催時期は、観光のハイシーズンに近く、例年大歩危エリアは国道の渋滞が発生している状況であり、その中で選手の移動、観光客のシャトルバスでの送迎、誘導をどうしていくかというのは大きな課題である。今年開催のプレ大会で、そうした部分の実証も行い、準備を進めていく。競技の観戦に向けては、大歩危小歩危エリアの樹木の伐採について、現状手入れができておらず、河川や渓谷が見えない状況を踏まえ、自然景観の保全として三好市景観審議会に説明し、委員の御意見を伺い、実施していくとの答弁がありました。 続いて、6款商工費、1項商工費、4目観光施設管理費で、委員より、先般井川スキー場腕山指定管理者撤退の意向との新聞報道があったが、経過報告を求めるとの質疑があり、関係部署から、2月に今シーズンの営業期間を短縮したいとの申し出があり、その際、口頭ではあるが、指定管理についても相談をしたい旨の申し出があった。3月11日に指定管理者代表取締役から正式に申し出を受けることとなっており、そこで具体的な話を伺った上で、改めて報告させていただくとの答弁がありました。また、複数の委員から、スキー場の存続を求める提言がなされました。 次に、陳情第1号 工事発注に対する要望書から陳情第5号 山城町若山地区の道路整備を求める陳情書までの陳情5件は、異議なく採択するものと決しました。 なお、その他詳しい内容につきましては、審査報告書として議長に提出しておりますので、事務局にて御高覧ください。 以上、産業建設常任委員長の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  以上で産業建設委員長の報告が終わりました。 委員長報告はいずれも原案可決であります。 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、質疑なきものと認め、質疑を打ち切ります。 次に、文教厚生常任委員長の報告を求めます。 文教厚生常任委員長、三木和弘議員。 三木議員。 ◆文教厚生常任委員長(三木和弘君)  平成28年三好市議会2月定例会議における文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。 当委員会に付託されました市長提出議案19件の審査結果は、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり、市長提出議案は全て原案のとおり可決であります。 以下、審査の過程におきまして特に議論されました事項について、その概要を審査経過順に報告いたします。 初めに、議案第10号 三好市浄化槽市町村整備推進事業PFI事業モニタリング委員会設置条例の制定について、委員より、現在の三好市の浄化槽整備及びモニタリング状況はとの質疑があり、関係部署から、これまでは市町村設置型と個人設置型があったが、今年度より三好市内全域でPFI事業として整備している。モニタリング委員会を設置することで業者のレベルアップを図り、事業を充実させたいと考えているとの答弁がありました。 次に、議案第20号 三好市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例について、委員より、今回の改正は三好市独自の負担軽減となっているのかとの質疑があり、関係部署から、子ども・子育て支援新制度において国が多子世帯やひとり親世帯等への優遇措置を拡充することに伴うもので、多子世帯についての年齢制限が撤廃されたが、第1子が18歳以上の場合は所得制限が設けられたとの答弁がありました。委員からは、18歳は大学等へ進学する年齢であることを考慮し、三好市独自で第1子が18歳以上の場合の所得制限撤廃と奨学金制度の充実を検討すべきとの提言がありました。 次に、議案第35号 平成28年度三好市一般会計予算、3款民生費、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、育児用品購入費補助金について、委員より、1,860万円が計上されているが、今年度の執行額は幾らかとの質疑があり、関係部署から、現段階で487万6,000円支給しているとの答弁があり、委員からは、市単独事業ということで財源の確保に努めるとともに、より広く市民への周知に努めるようにとの提言がありました。 また、乳児家庭保育支援給付金について、委員より、どのような制度なのかとの質疑があり、関係部署から、乳児の保育を家庭で行う保護者に対し、月3万円支給するものとの答弁があり、委員からは、先進的な取り組みであり、子供が健やかに育つためにもさらなる制度拡充を図るべきとの提言がありました。 続いて、3款民生費、3項老人福祉費、1目老人福祉総務費で、委員より、新規事業の敬老祝い金とダイヤモンド婚祝い金について、案内や申請はどのようにするのかとの質疑があり、関係部署から、平成28年度中に婚姻60周年を迎える夫婦に祝い状と祝い金2万円、既に婚姻60周年を迎えている夫婦には祝い状と記念品を贈るが、該当者が把握できない状況のため、老人クラブに御協力いただくほか、広報、ケーブルテレビ等で広く広報していくとの答弁がありました。また、別の委員より、申請は本人が直接窓口に出向く必要があるのかとの質疑があり、関係部署から、申請には戸籍の添付が必要であり、担当課で代理取得することができないため、家族または本人が直接戸籍の申請をする必要があるので、御理解いただきたいとの答弁がありました。 続いて、9款教育費、1項教育総務費、2目事務局費で、委員より、いじめ問題対策連絡協議会と調査委員会の委員報酬が計上されているが、いじめ問題の事例報告はあるかとの質疑があり、関係部署から、各学校に定期的に報告を求めているが、現在報告は受けていないとの答弁がありました。これを受けて、委員より、いじめ問題は早期対応が重要であり、事例報告がなくても定期的に開催し、対策をすべきではとの質疑があり、関係部署から、いじめ問題対策連絡協議会については年に複数回開催し、情報交換等行うよう計画しているとの答弁がありました。 なお、その他詳しい内容につきましては、審査報告書として議長に提出しておりますので、事務局にて御高覧ください。 以上、文教厚生常任委員長の報告とさせていただきます。 ○議長(大浦忠司君)  以上で文教厚生常任委員長の報告が終わりました。 委員長報告はいずれも原案可決であります。 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、質疑なきものと認め、質疑を打ち切ります。 以上で各常任委員長報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論及び採決を行います。 討論及び採決は日程ごとに一括して行います。 初めに、日程第1、議案第8号 三好市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進委員会設置条例の制定についてから議案第19号 三好市ケーブルテレビ条例の一部を改正する条例についてまでの12議案を一括して討論を行います。 ただいまの12議案については発言通告書の提出がありませんので、討論を終結いたします。 これより議案第8号 三好市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進委員会設置条例の制定についてから議案第19号 三好市ケーブルテレビ条例の一部を改正する条例についてまでの12議案を一括して採決いたします。 本案に対する各委員長の報告はいずれも可決であります。 本案は各委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第8号から議案第19号までの12議案は各委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第2、議案第20号 三好市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例についてから議案第31号 市道の変更についてまでの12議案を一括して討論を行います。 ただいまの12議案については発言通告書の提出がありませんので、討論を終結いたします。 これより議案第20号 三好市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例についてから議案第31号 市道の変更についてまでの12議案を一括して採決いたします。 本案に対する各委員長の報告はいずれも可決であります。 本案は各委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第20号から議案第31号までの12議案は各委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第3、議案第32号 平成27年度三好市一般会計補正予算(第7号)について討論を行います。 ただいまの議案第32号については発言通告書の提出がありませんので、討論を終結いたします。 これより議案第32号 平成27年度三好市一般会計補正予算(第7号)について採決をいたします。 本案に対する各委員長の報告は可決であります。 お諮りをいたします。 本案は各委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第32号は各委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第4、議案第33号 平成27年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)から議案第34号 平成27年度三好市給食事業特別会計補正予算(第1号)までの2議案を一括して討論を行います。 ただいまの2議案については発言通告書の提出がありませんので、討論を終結いたします。 これより議案第33号 平成27年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)から議案第34号 平成27年度三好市給食事業特別会計補正予算(第1号)までの2議案を一括して採決をいたします。 本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。 本案は委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第33号から議案第34号までの2議案は委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第5、議案第35号 平成28年度三好市一般会計予算について討論を行います。 ただいまの議案第35号については発言通告書の提出がありませんので、討論を終結いたします。 これより議案第35号 平成28年度三好市一般会計予算について採決をいたします。 本案に対する各委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。 本案は各委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第35号は各委員長の報告のとおり可決されました。 次に、日程第6、議案第36号 平成28年度三好市国民健康保険特別会計予算から議案第46号 平成28年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計予算までの11議案を一括して討論を行います。 ただいまの11議案については発言通告書の提出がありませんので、討論を終結いたします。 これより議案第36号 平成28年度三好市国民健康保険特別会計予算から議案第46号 平成28年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計予算までの11議案を一括して採決をいたします。 本案に対する各委員長の報告はいずれも可決であります。 お諮りをいたします。 本案は各委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第36号から議案第46号までの11議案は各委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第7、陳情第1号 工事発注に対する要望書から陳情第5号 山城町若山地区の道路整備を求める陳情書までの5件を一括して討論を行います。 ただいまの陳情5件については発言通告書の提出がありませんので、討論を終結いたします。 これより陳情第1号 工事発注に対する要望書から陳情第5号 山城町若山地区の道路整備を求める陳情書までの5件を一括して採決いたします。 本件に対する委員長の報告はいずれも採択であります。 お諮りをいたします。 本案は委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、陳情第1号から陳情第5号までの陳情5件は委員長報告のとおり採択することに決定をいたしました。 ここで資料配付のため、暫時休憩をいたします。            午前10時40分 休憩            午前10時43分 再開 ○議長(大浦忠司君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいま市長から追加の議案として、同意第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、同意第2号 三好市教育委員会委員の任命について、同意第3号 副市長の選任について、議案第47号 平成27年度三好市一般会計補正予算(第8号)、議案第48号 平成27年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第6号)の議案5件及び発議第1号 森林・林業政策の推進を求める意見書の提出についての議員提出議案1件、以上合計6議案が提出されました。 お諮りをいたします。 以上、6議案及び追加提出議案の説明を日程に追加し、追加日程第1から追加日程第7として議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、追加提出議案の説明及び市長提出議案5件と議員提出議案の発議1件の合わせて6議案を日程に追加し、追加日程第1から追加日程第7として議題とすることに決定をいたしました。        ────────────────────── △追加日程第1 市長の追加提出議案の説明 ○議長(大浦忠司君)  初めに、追加日程第1、市長の追加提出議案の説明を求めます。 市長。 ◎市長(黒川征一君)  それでは、追加議案を提案させていただきます。 さきに御提案をいたしておりました全ての議案につきまして、原案のとおり御承認をいただき、まことにありがとうございました。 それでは、追加議案を提案させていただきます。 同意第1号は、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございます。 平成28年6月30日をもって1名の委員が任期満了することから、次の者を推薦いたしたく議会の意見を求めるものでございます。 土井清子さん、三好市井川町辻271番地1、昭和18年8月8日生まれで、再任でございまして、任期は平成28年7月1日から3年でございます。 続きまして、同意第2号は教育委員会委員の任命について、次の者を任命いたしたく御提案をさせていただくものでございます。 三好市三野町芝生825番地1、大北慶子さん、昭和30年1月4日生まれ、新任でございまして、任期は平成28年5月13日から平成32年3月31日でございます。 次に、同意第3号は副市長の選任についてでございます。 次の者を三好市副市長に選任いたしたく、御提案をさせていただくものでございます。 三好市池田町ウエノ2650番地27、近泉裕久さん、昭和33年2月20日生まれ、任期につきましては平成28年4月1日から4年でございます。 続きまして、議案第47号は平成27年度三好市一般会計補正予算(第8号)でございます。歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ3億1,403万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ251億710万円とするものでございます。これは国の補正予算等に対応する追加補正で、内容は地方創生加速化交付金事業、地籍調査の事業費、地方公共団体情報セキュリティ強化対策事業などでございます。 続きまして、議案第48号は平成27年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第6号)でございます。 詳細につきましては、担当から御説明をいたします。 追加議案は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  以上で市長の追加提出議案の説明が終わりました。 これより追加議案の審議に入ります。        ────────────────────── △追加日程第2 同意第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて ○議長(大浦忠司君)  追加日程第2、同意第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 追加議案書1ページ。 お諮りいたします。 同意第1号については、人事案件でありますので、質疑、討論を省略し、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認め、そのように決定をいたしました。 これより同意第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。 お諮りいたします。 同意第1号は、これに同意することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、同意第1号は同意することに決定をいたしました。        ────────────────────── △追加日程第3 同意第2号 三好市教育委員会委員の任命について ○議長(大浦忠司君)  追加日程第3、同意第2号 三好市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 追加議案書2ページ。 お諮りいたします。 同意第2号については、人事案件でありますので、質疑、討論を省略し、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認め、そのように決定をいたしました。 これより同意第2号 三好市教育委員会委員の任命についてを採決いたします。 お諮りいたします。 同意第2号は、これに同意することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、同意第2号は同意することに決定をいたしました。        ────────────────────── △追加日程第4 同意第3号 副市長の選任について ○議長(大浦忠司君)  追加日程第4、同意第3号 副市長の選任についてを議題といたします。 追加議案書3ページ。 お諮りいたします。 同意第3号については、人事案件でありますので、質疑、討論を省略し、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認め、そのように決定をいたしました。 これより同意第3号 副市長の選任についてを採決いたします。 お諮りします。 同意第3号は、これに同意することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、同意第3号は同意することに決定をいたしました。 ここで副市長の責務を果たしてこられました新居副市長に退任の御挨拶をいただきたいと思います。 新居副市長。 ◎副市長(新居政昭君)  議長には、ただいま退任の御挨拶をいただける機会を御配慮いただき、まことにありがとうございます。 それから、先ほどの議案全ての御提案した議案、御承認いただきまして、まことにありがとうございました。 任期4年務めさせていただいて、一言御礼を申し上げたいと思います。 改めて副市長という役割といいますか、市長を補佐し、そして市長の職務を時には代行し、職員のいわゆる指揮監督を行って、この間反省の毎日でございましたけれども、議員各位、そして市民皆様の御指導、御支援、御協力、そして時には叱咤激励をいただきまして、今日まで務めさせていただくことができました。 くしくも合併10周年、3月1日迎えました。この間、合併の功罪につきましては、いろいろ議員各位、市民の皆様からは御意見等々いただきました。改めてこの三好市が今後持続可能な三好市として、市民の皆様、本当に明るい未来を持ちつつ、子供やまた孫にこの三好市を引き継いでいく、そういうな役割がこの行政にもある、議会にもある、市民皆さん、全ての皆さんにともに協働してまちづくりをつくっていく、そういう役割があるんではなかろうかと思っております。 先般国勢調査、10月1日速報値が出ました。大変心配しておりました。この間、5年前、いわゆる国立社会保障・人口問題研究所が出されていた人数よりもたしか2,200人ほど少なかったわけです。今回も果たしてそれをどのぐらい下回るのかということを心配しておりましたが、幸いといいますか、その人口問題研究所の推計値よりも400人ほどふえてございました。鈍化したということでございます。これはこの三好市10周年、10年いわゆる市政をしいて、いろんな政策が、一方ではいろいろまだまだ足らないところはあると思いますが、着実に成果を見ているんじゃないかなということも考えてございます。 それから、この間、三好市の人口ビジョンも推定しながら、その目標に向かって三好市のまち・ひと・しごと創生総合戦略を策定いたしました。短期の特にこの5年間、集中的に取捨選択しながら、いわゆる人口問題を中心にしながら施策を打っていく、さらには中・長期の財政的にも持続可能な三好市行政をつくっていく、そういうことで今後とも議員各位、また市民の皆さんともども協働して、この市政の運営、御協力いただけたらというふうに思います。 言葉足りませんけれども、今後三好市の市勢発展、そして市民皆様の福祉の増進、明るい未来に向けて、毎日が感動のあるような、わくわくするような三好市市政が今後ますますつくられますように、そして改めて新しい副市長に選任されました近泉副市長にエールを送りながら、御礼の御挨拶とさせていただきます。本当に4年間お世話になりました。ありがとうございました。(拍手) ○議長(大浦忠司君)  新居副市長におかれましては、本当にお疲れさまでございました。今後とも御健勝での御活躍を御祈念申し上げます。 続きまして、ただいま副市長に選任されました、後任となります近泉現総務部長でございますが、御挨拶をお願いしたいと思います。 総務部長近泉君。 ◎総務部長(近泉裕久君)  ただいま4月1日から副市長を拝命するという御同意をいただきました現総務部長近泉です。 今非常に日本全体が人口減少社会、その上、少子・高齢化が加速度的に進んでいます。日本の中でも特に山間地に位置します三好市は、日本の中でもともにその進む速度が非常に速いというふうに考えてます。将来を正確に予測をするということは、これは非常に難しいだろうと思います。ただ、先ほど新居副市長のほうからもお話がありましたけども、この地域を私たちがどのような地域にしたいのかということを一生懸命考えて、それに向かって努力をすれば、その地域の未来というのは僕たちの力でつくっていくことができるだろうというふうに思ってます。 明るい三好市を創造していくために、微力ではございますけども、4月1日から全力を尽くさせていただきますので、御協力のほどよろしくお願いをいたします。(拍手) ○議長(大浦忠司君)  ここで会議の途中ではありますが、11時15分まで休憩をいたします。            午前10時59分 休憩            午前11時15分 再開 ○議長(大浦忠司君)  休憩前に引き続き会議を開きます。        ────────────────────── △追加日程第5 議案第47号 平成27年度三好市一般会計補正予算(第8号) ○議長(大浦忠司君)  追加日程第5、議案第47号 平成27年度三好市一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。 追加議案書4ページから22ページ。 提出者の補足説明を求めます。 企画財政部長伊原君。 ◎企画財政部長(伊原清幸君)  追加議案の補足説明をさせていただきます。 追加議案書の4ページをお願いいたします。 議案第47号 平成27年度三好市一般会計補正予算(第8号)は、次に定めるところによります。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億1,403万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ251億710万円とする。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。 繰越明許費の補正。第2条、繰越明許費の追加は、第2表繰越明許費補正による。 この補正予算の内容につきまして、歳出から御説明をいたします。 議案書の19ページをお願いいたします。 2款総務費、1項総務管理費、5目情報システム費に3,013万8,000円の追加計上です。内容は、マイナンバー制度導入に伴いまして、情報セキュリティーの強化対策のため、マイナンバーの認証とネットワークの分離のために必要なシステムの導入委託料です。財源は、国補助金730万円、残りは一般財源でございます。 同じく1項総務管理費、8目企画費に4,000万円の追加です。内容は、地方創生事業を進めるため、シニア層地方移住促進実行委員会補助金です。財源は、国の地方創生加速化交付金3,800万円と残りは一般財源でございます。 次に、20ページをお願いいたします。 3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費に3,186万2,000円の追加計上です。内容は、国民健康保険特別会計事業勘定への繰出金で、財源は国負担金1,587万8,000円、県負担金801万9,000円、残りは一般財源でございます。 次に、21ページをお願いいたします。 5款農林水産業費、1項農業費、5目地籍調査費に1億7,040万9,000円の追加計上です。内容は、地籍調査に係る追加計上で、財源は県負担金1億2,750万円、残りは一般財源でございます。 次に、22ページをお願いいたします。 6款商工費、1項商工費、3目観光振興費に4,162万4,000円の追加です。内容は、地方創生関連でにし阿波観光圏で実施する山間集落暮らし体験交流による地域づくり推進事業負担金982万4,000円とラフティング世界選手権プレ大会補助金3,180万円で、財源は全額国の地方創生加速化交付金でございます。 次に、歳入について御説明をさせていただきます。 一般財源のみの説明とさせていただきます。 議案書16ページをお願いいたします。 10款地方交付税7,571万2,000円の計上で、全て普通交付税でございます。 続いて、第2表繰越明許費の補正についてでございます。 議案書の12ページをお願いいたします。 今回補正いたします地方公共団体情報セキュリティ強化対策事業3,013万8,000円、地方創生加速化交付金事業のシニア層地方移住促進実行委員会補助金4,000万円、山間集落暮らし体験交流による地域づくり推進事業負担金982万4,000円、ラフティング世界選手権プレ大会補助金3,180万円、地籍調査事業1億7,040万9,000円、また既に議決いただいております祖谷のかずら橋周辺整備用地建物移転補償調査業務115万円の合計6事業、2億8,332万1,000円については繰り越しいたします。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  提出者の補足説明が終わりました。 これより議案第47号に対する質疑を行います。 本案に対して質疑を許します。 質疑ございませんか。 吉田議員。 ◆6番(吉田和男君)  若干質問をいたします。 まず、19ページ、歳出の企画費の中の19節負担金、補助及び交付金のシニア層地方移住促進実行委員会補助金4,000万円、先般私も一般質問でCCRCのことについて一般質問をいたしました。また、きょうの新聞にもCCRCのことについて記事が載っておりましたが、いよいよ前へ向いて進みかけたかなという気はいたしますが、まずこの補助金の中の内容はもちろんなんですが、地方移住実行委員会と、この組織体制についてちょっと御説明をいただけますか。 それと、本来ですと、当初予算にも計上されておりますが、この部分についても当初予算で当然計上すべきだろうとは考えられますが、国の予算の確定の関係でこういう形で追加補正をして、なおかつ繰越明許の形をとって執行するという、そういう考え方でよろしいんでしょうか、その点についてもお伺いをいたします。 ○議長(大浦忠司君)  総務部次長小林君。 ◎総務部次長秘書人事課長(小林昭君)  吉田議員の質疑にお答えいたします。 一般質問のときにもそうだったんですが、生涯活躍のまちづくり、いわゆるCCRCと言われてるもんですが、秘書人事課のほうで構想、策定含めて事務局を担っておりますので、私のほうから説明をいたしたいと思います。 まず、実行委員会の体制、また補助金事業の中身ということでございますが、本日の追加概要説明にもお書きをしておりますが、いわゆるシニア層、国が示しておる生涯活躍のまちづくりということで、シニア層の移住を促進をする段階におきまして、仕事であるとか、住まいであるとか、また受け入れの地域のコミュニティであるとか、またそれの生活のサポート、それぞれの課題があるわけでございまして、それをどういう形で解決していこうかということを仮説を立てておりまして、その仮説に基づきましてそれぞれの実証事業を行っていくということでございます。いわゆる例えばうちから受け入れの宣伝の方法であったりとか、あとマーケティングですね、いわゆる三好市ゆかりの人ということが基本にはありますが、そういった中で50代ということで活動できる目的を持った人の受け入れをするためにどういったニーズがあるんだろうかとか、また住まいの関係でいきますと、こちらの空き家の状況であったりとか、いろんな課題がございますので、そういった課題をそれぞれ専門的に、地域の例えば福祉団体であったりとか、病院であったり、また活動の面で言いますと大学等のサテライト等の入ってくる場もございますし、いわゆる施行になりますと経済団体等の御協力も要るだろうということで、そういったそれぞれの目的に応じまして、共同体という形をこちらのほうでは実行委員会という組織づくりということで、そちらをまず結成をしていこうと。 具体的に交付金の中身でございますが、専門的な方から提言もいただきながらとか、実証の方法も検討してまいっていく必要がありますので、当然その共同体には市としての関与も欠かせないというふうには認識をしてございます。なぜこれが補正でということでございますが、いわゆる地方創生の中でのこのCCRCの取り組みにつきましても、いわゆることしの国の有識者会議につきましては10回ほどの検討会議もしておりまして、お隣の美馬市等は先行型等の交付金を使っていくと、それ以降にこういった加速化の交付金が出るよという情報も含めまして、うちとしては実現可能性も含めてしっかりと協議を重ねる中で、加速化のほうに提案をしていった、それが今の期日で国からの内示をいただけたということで、補正提案となったということでございます。 加えますと、本日の新聞記事もございますが、基本構想っちゅうのはあくまで定めていきまして、きのうも若干一般質問等でもお答えをしましたが、17日に官民の検討会も立ち上げをしました。委員出席のもとで構想についての意見をいただきました。そうした中で、いわゆるエリア指定も含めた基本計画に立ち入る部分も当然含めた中で、もう少し構想の中では具体的に盛り込んだらどうかという意見もございましたので、そういった意見を含めて、第2回を5月の下旬にしておりますから、その段階ではしっかりとした構想をお示しできるかなというふうに認識してございます。 加えて実施計画なり、あとこの実証事業もそうですが、それぞれの課題も同時進行で進めていく必要があるということでございますので、柔軟かつ迅速に対応できる形でこういった共同体に設置して、そこでの予算化を執行していくというのが適切な方法でないかということでこの提案になったということでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  吉田議員。 ◆6番(吉田和男君)  促進実行委員会の組織って具体的にこうであるという、そういう説明は今の段階ではまだ、誰それどうのこうのとか云々とか、そこらの具体的な説明はできませんか。 ○議長(大浦忠司君)  総務部次長。 ◎総務部次長秘書人事課長(小林昭君)  本日の予算をお認めいただいてということで、事前の協議であったりということで、それぞれの団体等に共同体としての参加の意向の部分はお伺いしておりますので、改めて結成になった部分のとこでは公表はできるかと思いますし、ちょっと今の段階でここここっていう固有名詞は、また仮設の実証によりまして共同体以外の方での、例えば地域の農家の方であったりとか、個人的な参画もございますので、いわゆるその共同体がそのまま実証して、それだけの成果にするということでもございませんので、いろんな課題、いろんな検証をやる中で、必要な部分については加わる場合もございます。現段階としては、そういった構想として思って進めてまいりたいということで、御理解のほどよろしくお願いしたいと思います。 ○議長(大浦忠司君)  吉田議員。 ◆6番(吉田和男君)  後日確定した段階で、また公表いただけるということでいいんかなとは思うんですが、資料として、その内容について今答弁の中にもありましたように、ソフト事業とハード事業でこういうことを調査しますよとか、宣伝しますよ、PRしますよとか、いろんな事業を書かれております。この点については、当然この4,000万円の中でこの部分をやるんですが、と思うんですが、当初予算にも当然CCRCの分について計上されとると思うんですが、それは計上されてないんですが、計上されておるんであれば、それと当然これ繰り越しで持っていきますよね。だけん、当初予算と一緒な形で進めていくのかどうか。当初予算には載ってないですか。 ○議長(大浦忠司君)  財政課長山口君。 ◎財政課長(山口頼政君)  当初予算にはこの部分は載せてございません。先ほど部長のほうからも御提案させていただきました観光振興費の中にございます山間集落暮らし体験交流による地域づくり推進事業負担金982万4,000円、それとラフティングの世界選手権プレ大会補助金3,180万円、これについては先般御審議いただきましたとおり、28年度当初予算に計上しております。加速化交付金が、決定が本日いただいたというぐらいの形なので、28年度の分についてはしかるべき時点で減額をするというふうなことでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  吉田議員。 ◆6番(吉田和男君)  隣接の町村も当然進めておりますし、県下的あるいは全国的にもCCRCの分については進めている状況だろうと思うんですが、当然それを進める上では三好市内の環境整備を当然図っていかなければ前へ向いて進まないという、その環境整備を進めるためにはどういうことをしたらいいかということで、この具体的にマーケティング調査とか、あるいはその他広報関連、それからプログラムの関連、つまりCCRCについては元気な人を受け入れて、その中で地域の人と融合してコミュニティを形成し、なおかつ生涯教育、あるいはいろんな分野で活躍をしていただく、あるいは地域の人と連携をして活躍をするという、そういう大きな特徴があるかと思うんですが、当然こういう形である程度基礎調査をしないと、どういう環境整備をしたらいいかわからないからするだろうということですので、ぜひとも今後とも、今答弁の中にありましたように、先行投資から加速的に進めていただいて、前向きに早期に具体的に実行されることを要望して質問を終わります。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに質疑ございませんか。 山子議員。 ◆22番(山子凱雄君)  お尋ねいたします。 地方創生加速化交付金事業、交付金10分の10でありますけれども、27年度で今2款、5款、6款、それぞれ出ておりますけれども、27年度でこの加速化交付金のいただく金額が全体でどのくらいになるのかどうかということと、それから今同僚議員から説明あった中で関連して、企画費で国庫支出金は3,800万円になっとりますが、これは10分の10とすれば、3,800万円が4,000万円にならなきゃならないと思うんですけれども、負担金、補助金では4,000万円出して、支出金として3,800万円の交付金をいただくということ、この200万円の差というものは何かと、説明いただけますか。 ○議長(大浦忠司君)  総務部次長小林君。 ◎総務部次長秘書人事課長(小林昭君)  山子議員の質問にお答えをしたいと思います。 財政課のほうで答えるのが本来かと思いますが、少額でございますが、7,962万4,000円ということで、うちが申請していた部分の総額、全額の内示ということで御理解ください。 それと、財源の10分の10、また200万円の内訳はということであったかと思いますが、特にシニア層の地方移住を促進するための実証実験、資料等にもお示しをしておりますが、ソフト事業に関しても、メニューがそれぞれマーケティング調査からお試し居住の広告、また実施までということと、あと全体の事業費の中でのハード事業が占める割合はこれだけということも決まってございます。一般財源として200万円加えさせていただいておりますが、いわゆるそれぞれの事業がソフト事業の部分で検証が上がってきた部分を総合的にひとつコンサルティングも必要でないかっていうことも想定もされますし、一つハード事業については枠としての制限がございますが、提供いただける物件等の状況とか、市場調査でこういった住まいでおりたいとかという意向の部分等のマッチングをさせる場合に、どうしてもここの部分を10分の10という国の枠で占めてしまうと、中はできたけど、外構がちょっとねっていう場合も想定もされますし、そういったことで総合的な部分のことを調整させていただきたいという部分もございまして、この実証事業については一般財源の200万円を追加で予算計上してお願いをしているというのが内容でございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  山子議員。 ◆22番(山子凱雄君)  7,962万円ということで、非常に有利な交付金でありますけれども、この交付金について特に縛りがあるかどうか、自由度の高いというんでなしに、特に縛りがあるかどうか、その点についてお尋ねします、いかがですか。 ○議長(大浦忠司君)  地方創生推進課長高原君。 ◎地方創生推進課長(高原学君)  この地方創生加速化交付金でございますが、1つは平成27年度の国の補正予算ということでございまして、地方公共団体がつくります地方版総合戦略に一つは位置づけられとるということと、国の補正予算が27年度ございますので、採択がございましたら27年度の補正対応というようなことが、これが予算上では大きな縛りでございます。 それと、加速化交付金の中の詳細な採択基準っていうようなことになろうかと思いますが、それにつきましてはうちも三好市がつくっておりますまち・ひと・しごと総合戦略の仕事創生、地方への人の流れというような分野において先駆性が問われる事業であるというようなことも大きな要因でありますし、KPI、この間から言ってます重要なところでございますが、KPIの設定が原則できているかというようなこと、それと大きくは今総務次長のほうからも御説明しておりましたが、ハード事業につきましては事業費の2分の1を超してはならないというような取り決めもございます。予算に関する執行の時期、そして採択基準っていうんがほういうところでなかろうかと思ってます。 ○議長(大浦忠司君)  山子議員。 ◆22番(山子凱雄君)  わかりました。27年度補正ということで、しっかりと総合戦略描いた、十分それに対応するということでありますけれども。 次に、観光振興費の中でひとつ具体的にお尋ねしますけれども、山間集落暮らし体験交流ということで、この推進事業ということで、これは今の加速化事業の財源を使うわけでありますけれども、具体的にこの事業の中身について説明をお願いしたいと思います。 ○議長(大浦忠司君)  観光課長大西君。 ◎観光課長(大西裕之君)  ただいま御質問をいただきました観光振興費、山間集落暮らし体験交流による地域づくり推進事業負担金についての御質問にお答えをいたします。 先ほど財政課長のほうからも御説明申し上げましたけれども、この事業は当初予算に観光地域づくりプラットフォーム負担金として計上しているものの一部になってきます。観光地域づくりプラットフォーム負担金は、一般社団法人そらの郷で実施をしております2市2町の観光圏事業の事業費、それから単独事業費、それから運営経費の2市2町の負担金という意味合いの負担金でございますけれども、その部分の国費事業1,767万6,000円を除いた部分の経費について、2市2町の連携で山間集落の暮らし体験を中心とした体験交流による地域づくり推進ということで提案をし、加速化交付金として内示をいただいているという状況のものです。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに質疑ございませんか。 並岡議員。 ◆10番(並岡和久君)  地籍調査費についてお尋ねします。これは1億6,498万6,000円、21ページです。 これ参考資料によりますと、地籍調査事業として徳善地区外6地区の後期工程と、それと山城42地区外4地区の前期工程となって、そして1億6,498万6,000円が計上されておりますが、この前期工程と後期工程の割合は幾らであるのか。 そして、きょう初めてこの予算書をいただきまして、当初予算と見ておりますと、ちょっと色がよく似ておりますけども、私の勘違いかもわかりませんけれども、当初予算ではここの後からもろうた11番ですね、11番ではこの表に基づきますとちょっと赤味がかった色で、これで推測しますと平成27(補正)予定地区前期工程となっておりますが、当初予算では11番のところは色が全部同じ色で、ちょっと色がよく似てんで、もしかしたら私の間違いかもわかりませんけども、これ調査済みとなっております。ちょっとそこら付近、わかりませんけど、御説明お願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  地籍調査課長谷口君。 ◎地籍調査課長(谷口博人君)  今、並岡議員のほうから御質問のありました調査地区についてですが、資料でもお配りしていただいております27年度の繰り補正予算で、緑色の1から7の分なんですが、これは後期工程で今年度27年度地籍調査を行いまして、次の年に、翌年に成果として図面等を書く、これを後期工程といいますので、この地区が27年、今現在一筆地調査をしているところでございます。 それと、これ色がちょっとわかりにくいんですが、一応ピンク色というか赤色で8から12番までの分、山城42から井川の分なんですが、これは今から一筆地調査を行って、測量工程を行う事業でございます。この比率については、今ちょっとすぐには出ませんが、後期工程と前期工程とのこの工程についての比率っていうのは、ちょっと今すぐには出ませんので、御了承お願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  並岡議員。 ◆10番(並岡和久君)  そうしたら、今言った色がよく似ておりますけど、この補正予算のはよくわかります、この色がですね。例えば11番、この11番、今ちょっとピンクになっとるでしょう。こっちの当初予算では赤っちゅうか茶色になっとるんですね。この茶色っちゅうんは調査済みになっとんです。そこがちょっとわかりませんと、それとこの積算根拠、今言よったように筆数あるいは面積等によって事業量も変わってくると思います。当然筆数が多ければ測量するのにも時間もかかる、あるいは面積が広ければ広いほど日数もかかると思います。この地図で見て委託するんでありますから、委託した業者もある程度利益を得なければなかなかやりにくいと思います。ですから、面積でいったんか、それとも筆数、あるいは図面上の筆数とか、図面上の面積でいったんか、そこら付近で、というのは当初予算でも1億4,000万円ほど計画されておりますね。ですから、両方で3億円近くですね。ですから、そこら付近ちょっとどのように積算したのか、ちょっとお尋ねします。 それと、今言った11番、補正ではピンクになって、これでは平成27年予定地区前期工程ですね。こっちのほうでは、当初予算では調査済みとなっとるような気がいたします。そこがちょっと私理解しにくいんで、できれば御説明いただきます。 ○議長(大浦忠司君)  地籍調査課長。 ◎地籍調査課長(谷口博人君)  先ほど筆数と単価のことなんですが、筆数については、筆数ととりあえず面積、それから山の傾斜、それと山林である、宅地である、その比率とかの等々に関して算定基礎がありますので、県から出された算定をもとにして設計書をつくっております。設計をしております。ほとんどがもう面積と、やっぱり筆数っていうのが非常に大きな割合を占めることは間違いありませんので、よろしくお願いします。 それともう一つ、同じ当初で出しておりました中に、これはちょっと済いません、ミスプリのほうになっておるかもわかりませんが、当初では調査が終わっとるような段階になってますが、実際には終わっておりませんので、申しわけありませんが、よろしくお願いします。 ○議長(大浦忠司君)  並岡議員。 ◆10番(並岡和久君)  できれば私たちも議会で議決する以上、人間であります、間違いも仕方ないと思います。できれば気がついた時点でいただければ、こういう質問もしなくて済むと思いますね。ただ、全体に大きいです。広いですね。ですから、わかると思いますけども、できればそのようにしていただくことを提言して終わります。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに質疑ございませんか。 中議員。 ◆8番(中耕司君)  済いません、CCRC関連ので1つ確認をしておきたいと思うんですが、今回僕もけさちょっと新聞を拝見させていただいたんやけど、対象地域を先行して箸蔵地区、それから池田の中心地ですか、を中心に先行するっていうことでいいんでしょうか。それとも、市内全域を対象としているんでしょうか。 ○議長(大浦忠司君)  総務部次長小林君。 ◎総務部次長秘書人事課長(小林昭君)  ただいまの御質問でございますが、シニア層を含めて、受け入れの三好市の強みといいますか、交通、四国の中央、またJR阿波池田含めて、そこからの交通の利便性含めて、うちとしては外から受け入れる強みの候補地として、JRを含む中心市街地、または及びその周辺ということをきのうの会議ではお示しをしたということでございます。 報道の内容の部分のことでございますから、私のほうからということは少しつけ加えるのもどうかと思いますが、箸蔵地区に関しましては、従前国がCCRC構想、検討に入ったよという段階で、地域としても何かできないかということで、それぞれ地域としての活動がございました。その部分を含めて1月1日の徳島新聞の記事にもなったようでございますし、うちのほうの報道の立場としては、あくまで地域の部分が従前取り組んでおられとる部分と、うちのほうの構想のとこで候補地としてお示ししたという部分のとこを関連づけてお書きになられた記事かなというふうに認識はしてございます。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに質疑ございませんか。 美浪議員。 ◆13番(美浪盛晴君)  19ページの情報システム費3,013万8,000円の補正でシステム導入委託料、マイナンバーのセキュリティー対策だという説明でございましたけれども、当初予算、先ほど議決したところですが、ここにもマイナンバーの関連はたくさん計上されとったと思うんです。私よくわからんきに賛成をしたんで、これ総務委員会のものですから、そんなに全くわかんないんですけども、当初予算でこれマイナンバー関連は金額で幾ら計上されて通したんですか。それで、補正予算でまた3,013万8,000円出してきてるんですけども、この当初予算と補正との関係について、足して説明してくれますか。 ○議長(大浦忠司君)  答弁。 情報政策課長上尾君。 ◎情報政策課長(上尾倫章君)  今お尋ねの件でございますけども、当初予算に上げましたマイナンバー関連の予算でございますが、これは平成29年7月のマイナンバーシステムの国、それから各自治体との連携に向けまして、データで連携が始まるわけですが、それに向けまして庁内のそれぞれのシステム、改修を行っておりますが、単独のシステムごとに改修を行いまして、一応マイナンバーが導入できるようになりましたので、その各システム間の連携テスト、それから国、ほかの自治体との情報連携できるようになるということのテストなどが当初予算でございます。それが当初予算のマイナンバーのシステム改修ということで約1,050万円上げさせていただいております。これは総務省関連、厚労省関連、税務支援システム関連でございます。 今回の補正でございますけども、事前にお配りしております概要説明とちょっと重複いたしますが、説明をいたします。 サイバー攻撃が急速に複雑巧妙化している中、先般の日本年金機構の情報流出事案等を踏まえ、また平成29年7月からは国、地方を通じてマイナンバーを活用したオンライン情報連携が予定されております。また、国、県を通じて連携が予定されておりますので、これにより一層のセキュリティーの強化が必要となります。昨年総務省で取りまとめられた自治体情報セキュリティー対策検討チーム報告では、3層から成るセキュリティー対策の抜本的強化が必要とされました。その中で1つ、マイナンバー利用事務系では2要素認証の導入などで住民情報流出を徹底して防止すること、また1つ、マイナンバーによる情報連携に活用されるLGWAN、地方公共団体を相互に接続する行政専用のネットワークのことでございますけども、そのLGWAN接続系とインターネット接続系を分割すること、それからもう一つ、県と市町村が協力してインターネット接続口を集約し、自治体情報セキュリティークラウドを構築することというふうなことが言われております。 それで、国庫補助金が平成27年度補正予算で決定されましたことから、このたびの補正予算を提出し、お認めいただければ三好市のセキュリティー対策を強化するものでございます。よろしくお願いします。 ○議長(大浦忠司君)  美浪議員。 ◆13番(美浪盛晴君)  マイナンバー制度について、私は余り賛成ではなかったんですね。去年あたりから導入されるという話でしたんで、その情報が漏れるのではないかというと、いや、漏れません、心配ないというなことで通してきたんだろうと思います、答弁は。そういう話じゃなかったですかね。いや、答弁お願いします。 ○議長(大浦忠司君)  情報政策課長。 ◎情報政策課長(上尾倫章君)  現状の三好市のシステムでございますが、一部基幹系、それから情報系というふうに大きく2つに分かれておりまして、その中で情報系のほうがインターネットに一部つながっております。セキュリティー対策ソフトなりウイルス検知ソフトで今まで防いでおりましたが、このたびマイナンバー制度が本格的に始まるということで、国のほうからも指導がございまして、よりセキュリティー対策を強化してくださいと、そのために補助金は認めますということになりましたので、これまでより一層の強化を努めるということでございますので、御理解をお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  美浪議員。 ◆13番(美浪盛晴君)  今は実際にマイナンバー導入してやり始めようとする段階になって、いろいろとサイバー攻撃があって大変だというな説明をこのごろしようるわけですけども、これは前はそんな話じゃなかったね、去年あたりの議論では。担当者かわっとるけども、そう思います。 私は全くこれよくわからないんで聞きますけど、このマイナンバー利用事務系で2要素認証の導入っていうのは何ですかね。住民情報流出を徹底して防止する、つまり2つの要素の2要素認証を導入しなければ、我々の住民の情報が流出をするんですか。何かこの2要素認証っていうの何ですか、これ。 ○議長(大浦忠司君)  情報政策課長。 ◎情報政策課長(上尾倫章君)  2要素ということでございますけども、まずこれは端末に入るための要素、チェック事項ですね、いわゆる。その人が本人かそうでないかと、利用する権限があるかどうかということを判断する要素が大きく分けて3つございます。 まず、1つ目が知識という要素でございまして、これはある情報を持っていることということで考えていただければよろしいかと思いますけども、本人に与えられたパスワード、それから本人に与えられました暗証番号、これは本人が頭の中で知識を持つものでございますので、これがまず1要素。 それから、もう一つに所持という要素、これは本人が持つ物理的なものでございますけども、例といたしましてIDカード、それから鍵というものでございます。 もう一つ、3つ目でございますが、これが生体、生きる体と書きますけども、生体ですね。これの例といたしましては、指紋、それから光彩ですね、目の色の模様。それか網膜、それから顔認証、血管認証、筆跡等とありますけども、この3つ、知識、所持、生体というものの3つの認証のうちから最低でも2つの要素を加えてくださいと、それによりましてログインというか、コンピューターに入る人を選別し、セキュリティーの強化をしようということでございます。 今まで三好市の状況は、知識ですね、パスワード、ID番号というものを端末に入力しますと、その端末から中の情報にアクセスできたわけですが、このたびもう一つの要素を加えて2要素ということで、所持、生体、この2要素のうちから1つを選びまして、パソコンからそこに入るところで制御をしようと、セキュリティーを強化しようということでございます。 ○議長(大浦忠司君)  美浪議員。 ◆13番(美浪盛晴君)  口頭でずっとぺらぺらぺらぺらと説明されてもわかんないんで、わからないなりに質問しますけども、3つの判断基準のものがあって、ログインする、本人かどうか確認して、そこから使い始めるということなんだろうけれども、その判断するのは3つあって、本人のパスワード、番号、それから今所持っつったんですかね、IDカードのどうか、それから生体ですから声ですわね、それから指紋ですね、それから目の模様だとか網膜だとか筆跡だとか、そういったもので判断をすると、こういうことなんですか。そうすると、結局また我々の市民一人一人の生体だとか指紋だとか、そんなもの皆登録せないけんようになるんね、これ。筆跡だとか網膜だとか。それで住民本人かどうかをマークするというか、徹底してチェックをすると、こういうことでえらい非常に複雑になってきて、何もかもプライバシーというか、それが一体どうなるんだろうなとますます心配になるんですけどね。生体はしょうがないかな、しかし指紋だとか、目の模様だとか、網膜だとかということになってくると、それが非常に不安になります。 あと3分30秒しかないんで、あと次聞きますけれども、LGWAN接続系、マイナンバーによる情報連携に活用されるLGWAN接続系とインターネット接続系を分割するっていう、これの意味はどういう意味なんですか。 ○議長(大浦忠司君)  情報政策課長。 ◎情報政策課長(上尾倫章君)  ひとつ整理をお願いしたいんですけども、この2要素認証というものは三好市の職員に要求されるものです。システムも三好市の職員が使用するコンピューターの端末について2要素認証を行うということでございますので、市民の方にこのお手数をかけるということでは現状ございません。そこはひとつ整理をしていただきたいと思います。 それから、LGWANでございますけども、これは地方公共団体が使う専用回線というものがございまして、先ほど申しました情報系端末、これとそれから基幹系端末がLGWANという専用回線を使いましてそれぞれ情報をやりとりしておりますけども、その中で一般人向けに使われております情報系という端末がございますが、その端末が一部業務に必要なことからインターネットにつながっております。今回その情報系のうち、インターネットにつながっている部分を分離して、インターネットから情報系に侵入するということを防ぐためのセキュリティー強化でございますので、よろしくお願いします。 ○議長(大浦忠司君)  美浪議員。 ◆13番(美浪盛晴君)  今言った2つとインターネット接続口、接続を集約し、自治体情報セキュリティークラウド、このセキュリティークラウド、クラウドっていうのは何ですか、これ。 ○議長(大浦忠司君)  情報政策課長。 ◎情報政策課長(上尾倫章君)  クラウドでございますが、もともとの意味は雲ですね、空に浮かぶ雲ということでございますが、コンピューターの世界ではインターネット回線を通しまして、一つのサーバーなり記憶媒体を通しまして、情報を保存したり、やりとりするという仕組みでございます。通常でありましたら、三好市でありましたら三好市の中にハードディスクなりサーバーを置いて管理運営するわけでございますが、クラウドというのはインターネット回線を通して一つに集約して、コストを下げたり、運用を軽減したりする仕組みでございます。 ○議長(大浦忠司君)  美浪議員。 ◆13番(美浪盛晴君)  市の職員が、先ほど言ったように、生体だとか指紋だとか目の模様だとか網膜とか、そんなことまで把握して……。            〔時間制限ベルの音あり〕 それを利用するっちゅうのは納得いかんですけどね。 ○議長(大浦忠司君)  質疑の途中でありますが、13時まで休憩いたします。            午後0時06分 休憩            午後1時00分 再開 ○議長(大浦忠司君)  休憩前に引き続き議案第47号に対する質疑を行います。 ほかに質疑ございませんか。 並岡議員。 ◆10番(並岡和久君)  まだ少し7分ほど残っておりますので、質問させていただきます。 今の情報セキュリティーの問題でありますけれども、これにつきましては強化対策事業ということでありますけれども、昨年12月の末の新聞報道によりますと、保険証番号が10万人分流出して、その中で三好市は最多の3,184名の方の保険証番号が流出しとります。そうした中におきまして、この原因につきましては厚生労働省が医療関係とかというお話もありますけれども、市としてはこれの対応をどのような方法でとったのか、あるいはこれについてこういうことが今後現実に起こる可能性、個人番号につきましても起こる可能性があります。先ほどいろいろ同僚議員の答弁によりますと、情報系の端末がインターネットに接続されていて、そして三好市の職員が利用すると言っておりましたので、そこら付近はどのように今後セキュリティー対策を強化するのか、その点についてお尋ねします。 ○議長(大浦忠司君)  情報政策課長上尾君。
    情報政策課長(上尾倫章君)  昨年に出ました保険証番号の10万人分流出という事件でございますが、これはその後、その結果、調査結果がどうなったかということを私不勉強でちょっと情報収集ができておりませんけども、報道等によりますと、この番号が流出した原因というのが全国規模でございまして、その原因についてはそれぞれどこかの医療機関における流出ではないかということは報道等で存じておりますけど、その後厚労省のほうからもこういう結果であったという報告は自治体のほうについては通知がないと思っております。原因についても、自治体から流出したわけではなくて、それぞれの医療機関から流出したのではないかということだけで、今現状調査が進んでおるということだけは承知しております。 また、三好市としての対応でございますが、このような流出がシステム的なもの、あるいは人的なものですね、極端な話を言うと、その情報にアクセスできる者が外へ持ち出したという両方の面がございますけども、人的な面につきましては三好市の職員として秘守事務が課せられております。また、それを行いますと、誰が持ち出したかということはコンピューターのアクセス記録などで判明できておりますので追跡できるとは思いますが、システム的な侵入でございますね、国民年金機構に送られましたウイルスメール、マルウエアプログラムソフト、悪意のあるソフトが入ったメール等が開封されないような、ウイルス対策ソフトなり、あるいはファイアウオール、防御壁でございます。それをシステム上構築しております。 また、インターネットサイトを見ただけで感染するというふうなウイルスもあるようでございますが、それについても三好市の場合はホームページが見えないような、その危険性のあるようなホームページは見えないようなフィルターをかけておりまして、職員がどのホームページも見えるようなということはございませんので、その危険性も今のところは防げているかなというふうに思っております。 また、今回のセキュリティー対策でございますけども、今まであった対策をより強化すると、しかもインターネット接続系を完全に分離して、インターネットからの侵入を防ぐよう手だてを講じていくということでございますので、御理解をよろしくお願いします。 ○議長(大浦忠司君)  並岡議員。 ◆10番(並岡和久君)  今の調査結果、情報収集ができていない、三好市も市立三野病院があります。そこについては調査したのか、やはりこういう個人情報流出すると、非常に大事なことであります。ただ、こういう機械を据えたから大丈夫だろうでなしに、やはり起こったことは現実に起こっております。ですから、そこを原因究明ですね、どこから出たか。まして三好市には先ほど申し上げましたように市立三野病院があります。そこで流出経緯をあったかなかった、そういうことを実際行ったか行わないか、そして3,184人の方の番号が流出、特に三好市でそれも多いんですよ。であれば、12月31日の新聞報道であります。もう1月、2月で3月、2カ月半たっております。そのまま放置しておるんでなしに、やはり原因究明、三好市だけでも各医療機関に相談して、原因究明すべきでないんですか。そのようなことをやったのかやらないのか、その点についてお尋ねします。 ○議長(大浦忠司君)  情報政策課長。 ◎情報政策課長(上尾倫章君)  市立三野病院でございますけども、そこから情報が漏れたのではないかという可能性につきましては、三野病院のほうで検証いたしておると思っております。 ○議長(大浦忠司君)  並岡議員。 ◆10番(並岡和久君)  可能性はない、三野病院は三野病院でしたということで理解しておりますけれども、やはり三好市にも多くの病院があります。今言ったように、三野病院でなくても東祖谷診療所、あるいは山城診療所とありますね。あるいは個人の病院、あるいは医療関係等があります。やはりそこら付近でも、その方にもやはり情報収集して、そういうことがあったかなかったか、やはり確認すべきではある。そうしないと、わからんままいて、今度個人情報をマイナンバーになったときに全部流出した場合、特に先ほど言いました、これ三好市の多いんですよ。ということは、何らかの方法で三好市が、市のどこからか漏れた可能性が考えられます。やはりそこら付近を原因究明すべき、もう時間がありませんので、そういうことを言って、また何かの機会があったときに質問させていただきます。 以上です。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに質疑ございませんか。 平岡議員。 ◆17番(平岡進治君)  単純な質問なんですけれども、今システム導入の話が出てまいりました。マイナンバー制度導入されて、情報のことは今話がありましたけれども、三好市の市民に我々も12桁の個人番号がそれぞれに振られてきたわけですが、今三好市の人口の中でこの番号をまだ手元に届いてないというか、行き渡ってないという方が何名おられるか。番号をいただいてないと、番号を持ってない人が、多分届いてないということは行ってないんですよね。これがどのぐらいの割合でおられるか、御答弁いただきたい。 そして、もしその数字がわかりましたら、今後どのような対応をして全ての人に番号が振られるのか、お尋ねをしたいと思います。 ○議長(大浦忠司君)  環境福祉部長大西君。 ◎環境福祉部長(大西道夫君)  先ほどの質問でございますけども、番号カードは一番初めに通知カードを送ります、通知カードをですね。そして、これはもう書留といいますか、受け取りがなかったら返ってきます。この数字が今ちょっと私のほう把握できておりませんけども、あるのは事実でございます、届いてないっていうのがですね。 ほれと、これが届かなかったら3カ月間、一応市のほうで保管をしまして、そして恐らくその分については破棄になるというふうに認知しとんですけども、よろしくお願いします。 ○議長(大浦忠司君)  平岡議員。 ◆17番(平岡進治君)  システム導入費の予算の中なんですけれども、これは関連しておりますのでお許しをいただきたいと思います。 完全に行き渡ってない方は、今の部長の答弁ではおられるんですが、3カ月間保管をされて、その後は廃棄されるというような御答弁であったかと思います。それでよろしいですね。これは廃棄される3カ月間、役所のほうで返ってきた分を保管をして、それでわからない場合には廃棄をするということになりましたら、住所はありながら手元に渡らないと、これはどういうことになってくるんでしょうかね。籍があり、住所ちゃんと置いてマイナンバーが振られて送られた。そこへ住まわれてない、返ってきた。3カ月間保管はするけれども、それまでに申し込み、こちらに来られない場合には廃棄する、これ宙に浮いた数字が必ず出てきますよね。その対応はどのような形で今後市としてされていくのか、これだけお尋ねします。 ○議長(大浦忠司君)  環境福祉部長。 ◎環境福祉部長(大西道夫君)  先ほど私らのほうも返ってきた分につきましては、再度郵便通知ですかね、番号自体は書留ですけども、案内を、それをできる限り努力をしてまいりましたけども、先ほど言いましたように、届いてない方がおるのも事実でございます。そして、廃棄になりますと、じゃあ届いてない方が必要となるような事態になれば、それは再度番号を新しく振って、交付にするというふうな手続になろうかと思ってございます。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに質疑ございませんか。 竹内議員。 ◆1番(竹内義了君)  セキュリティー強化対策事業で少しお伺いをしますが、この導入委託料でいわゆる2要素認証の導入が図られるのかどうか、例えばIDカードとか、網膜認証とか、これまでとは違った認証のシステムを導入せないかんと思いますが、これはこの3,000万円ぐらいの委託料の中に含まれるのかどうか。 ○議長(大浦忠司君)  情報政策課長上尾君。 ◎情報政策課長(上尾倫章君)  2要素認証については、このシステム導入委託料の中に含まれております。 ○議長(大浦忠司君)  竹内議員。 ◆1番(竹内義了君)  あと一つですが、クラウドのことです。自治体情報セキュリティークラウドの構築をするということですが、これは全国の都道府県と市町村が協力をして、何かそういうセキュリティークラウドのシステムができる、団体ができるというふうに捉えたらいいんですか、ちょっとイメージがよくわからないので。 ○議長(大浦忠司君)  情報政策課長。 ◎情報政策課長(上尾倫章君)  お配りしてあります計画概要表の裏面でございますが、都道府県と市町村が協力してインターネット接続口を集約し、自治体情報セキュリティークラウドを構築するという事業がございます。これにつきましては、これも総務大臣等の要請によりまして自治体の中で整備する事業でございまして、現状徳島県で申しますと、インターネット接続の口を県下で一つにすると。これは各徳島県下自治体が全部参加しまして、先ほど来申しております情報系の中からインターネットを分離します。その分離したインターネットの接続口を全部集めまして、県の一つの口に統一するというふうな事業でございます。これについては、それぞれでインターネットのウイルスなり運営を管理するよりは、県の一つにまとめて、接続口を一つにまとめて管理したほうが人的なり予算的にも有効でないか、それからウイルス対策についても十分な対策ができるのではないかということで、現状県のほうでは27年度の補正におきまして、このためのシステム構築費というものが予算をとっているようでございますので、三好市といたしましても、これに参加することによりまして一層セキュリティーを強化しようということでございます。ただ、徳島県の状況は以上のようなことでございますけども、他県につきましても同様な手法がとられるのではないかと思っております。 ○議長(大浦忠司君)  竹内議員。 ◆1番(竹内義了君)  わかりました。 当面徳島県と県内の自治体で一つの組織を構築をしてするということですが、予算、お金の話ですが、いわゆるセキュリティークラウドの構築に向けての予算というのは、この導入委託料の中には含まれてないということでええんでしょうか。 ○議長(大浦忠司君)  情報政策課長。 ◎情報政策課長(上尾倫章君)  はい、この中には含まれておりません。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、質疑を打ち切ります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第47号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認め、議案第47号は委員会付託を省略することに決定をいたしました。 これより討論を行います。 討論はございませんか。 美浪議員。 ◆13番(美浪盛晴君)  今回出されております補正予算案のうち、システム導入委託料3,013万8,000円につきましては、提出すべきでない。この予算の計上は拙速である。今回議会、拙速が2つ出ましたよ、これ。今回こそ拙速。拙速は巧遅にまさるという言葉もありますし、巧遅は拙速に及ばずという言葉もありますけれども、こういう予算につきまして私質疑しましたけど、非常にわかりにくいとこがたくさんありますし、また市民も不安になっていると思います。あれだけマイナンバー導入に当たって情報のセキュリティーは大丈夫だと言い、説明をしながら、こういう状態になって追加予算を組まなければならない、これはやっぱり大きな問題があろうかと思います。 特に財源の問題でありますが、これ国の責任にかかわることですね。サイバー攻撃を受けて、今までのシステムでだめで、追加にやらないかんと。ところがこの中身の国庫支出金、総務費国庫補助金、地方公共団体情報セキュリティー強化対策補助金ちゅうのは730万円しか出ておりませんよ。これ3,013万8,000円必要なわけでありまして、国の補助率っていうのは、これ24%です。こういうセキュリティー対策が強化しなければならないっていうたびに、三好市の一般財源を75%も出さなきゃいけない、これ大きな負担になってまいります。今後どれだけこういう予算が必要となるかわかりません。 こういった問題につきましては、もっと全員協議会でも開いて、よく練った上でやはり巧遅は拙速にまさるということですから、やはり時間をかけて、しっかりした予算を組んで、財源を国に求めて、これ日本の全自治体にかかわることですからね。国庫補助金をもっと引き出すと、こういう立場でやらないと、こんなことをこんな予算を軽々に、臨時議会に、15分しかこれ質疑時間もないようなところで出すこと自体がおかしい。これ申し上げて、私は反対討論とさせていただきます。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、議案第47号の討論を終結いたします。 これより議案第47号 平成27年度三好市一般会計補正予算(第8号)を採決いたします。 本案は起立によって採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(大浦忠司君)  起立多数であります。よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。        ────────────────────── △追加日程第6 議案第48号 平成27年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第6号) ○議長(大浦忠司君)  続いて、追加日程第6、議案第48号 平成27年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第6号)を議題といたします。 追加議案書23ページから30ページ。 提出者の補足説明を求めます。 環境福祉部長大西君。 ◎環境福祉部長(大西道夫君)  追加議案書23ページをお願いいたします。 議案第48号 平成27年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第6号)。 平成27年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第6号)は、次に定めるところによります。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額を、事業勘定において歳入歳出それぞれ35億3,170万5,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によります。 それでは、30ページをお願いいたします。 今回の補正は、歳入の財源更正によるものでございます。 9款繰入金、1項一般会計繰入金に3,186万2,000円を増額し、3億6,220万円とするものでございます。これは国保基盤安定繰入金の保険者支援分が増額となったためでございます。 続きまして、9款繰入金、2項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、1節財政調整基金繰入金3,186万2,000円を減額し、2億8,813万8,000円とするものでございます。これは一般会計繰入金に3,186万2,000円を増額したため、増額を減額するものでございます。 以上、歳入歳出合計予算35億3,170万5,000円とするものでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  提出者の補足説明が終わりました。 これより議案第48号に対する質疑を行います。 本案に対し、質疑を許します。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、質疑を打ち切ります。 お諮りをいたします。 ただいま議題となっております議案第48号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認め、議案第48号は委員会付託を省略することに決定をいたしました。 これより討論を行います。 討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、議案第48号の討論を終結いたします。 これより議案第48号 平成27年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第6号)を採決いたします。 お諮りをいたします。 本案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。        ────────────────────── △追加日程第7 発議第1号 森林・林業政策の推進を求める意見書の提出について ○議長(大浦忠司君)  追加日程第7、発議第1号 森林・林業政策の推進を求める意見書の提出についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。 7番多田議員。 ◆7番(多田敬君)  発議第1号 森林・林業政策の推進を求める意見書の提出について。 上記の議案を別紙のとおり、三好市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。平成28年3月18日。三好市議会議長大浦忠司殿。提出者、三好市議会議員多田敬。賛成者、三好市議会議員千葉清春、同じく仁尾健治。 森林・林業政策の推進を求める意見書について、朗読をして説明をさせていただきます。 森林は、食料や水、木材、エネルギー等の供給や二酸化炭素の吸収など、国民の安全・安心、国土、環境を守る重要な国民共通の財産である。しかし、森林、林業、木材関連産業の現状は、長期にわたる経済低迷の影響により、経営基盤が依然として脆弱であり、山村の疲弊も著しい状況にある。 こうした中、昨年3月、山村振興法が改正され、地域の特性を生かした産業の育成による就業機会の創出や定住の促進等が新たに基本理念に盛り込まれた。この新たな基本理念を踏まえ、山村地域の再生、地域経済の活性化を図るためには、森林、林業施策の推進は急務であり、立地条件に対応した森林整備、間伐材等の利活用、適切な治山対策、鳥獣害対策の実施等が重要となっている。そうしたことから、森林、林業政策の推進に向けて、下記の事項を実現するよう強く要請する。 記。1、現行森林・林業基本計画に基づく施策の着実な推進と平成28年度を始期とする森林・林業基本計画に、主伐、再造林の推進を初めとする資源の循環利用に向けた具体的政策を反省させる等、地域林業における課題解消に向けた新たな政策の確立を図ること。 2、森林・林業基本計画の着実な推進及び地球温暖化防止森林吸収源対策に係る平成28年度予算の確保を図ること。 また、地球温暖化対策に必要不可欠な森林吸収源対策の推進を図るため、地球温暖化対策のための税の使途に森林吸収源対策を追加する等、森林整備推進等のための安定財源の確保を図ること。 3、地球温暖化防止に係る森林吸収源対策については、森林資源の循環による吸収量確保に向け、皆伐跡地の確実な更新及び再造林に必要となる苗木の安定供給体制の確立、種苗事業体の育成対策を強化すること。また、造林木保護のための鳥獣害対策の強化を図ること。 4、木材自給率50%以上の達成に向け、地域材を利用した公共建築物の木造化、新たな木材利用の創出及び木質バイオマス等の利用促進を図るとともに、地域材及び認証材の計画的供給、販売体制の確立を図ること。 5、地域振興、山村振興に向けて、地方創生と連動した森林等の保全の推進並びに山村における産業基盤及び生活環境の整備の促進を図るとともに、地域資源を活用した林業、木材関連産業の振興による地域林業の確立、定住促進に向けた地域の中小企業者における受注機会の増大、所得の向上に向けた支援、雇用の拡大、改善を行う企業に対する支援等、必要な方策を講じること。 また、国の事業の発注に当たっては、事業体の育成、確保の見地に立った都道府県を基本単位とした入札参加資格、植栽から下刈りまで一括した複数年契約の導入など、山村地域の振興、林業における地元雇用の安定的な確保を図れる入札制度に見直すこと。 6、条件不利地域など適正な整備が進まない森林については、水源林造成事業等による公的森林整備の拡充を図ること。 また、国有林野事業については、公益重視の管理経営と組織、技術力等を活用した民有林への支援を一層推進し、地域への貢献が果たせる体制の確立を図ること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成28年3月18日。徳島県三好市議会議長大浦忠司。 提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、農林水産大臣、環境大臣、総務大臣、国土交通大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣、林野庁長官。 以上です。 ○議長(大浦忠司君)  提出者の説明が終わりました。 これより発議第1号に対する質疑を行います。 発議第1号に対し、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  結構です。発議第1号に対しての質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております発議第1号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認め、発議第1号は委員会付託を省略することに決定をいたしました。 これより討論を行います。 討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、発議第1号の討論を終結いたします。 これより発議第1号 森林・林業政策の推進を求める意見書の提出についてを採決いたします。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、発議第1号は原案のとおり可決されました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 ここで平成28年三好市議会2月定例会議散会に当たりまして、市長から御挨拶がございます。 市長。 ◎市長(黒川征一君)  散会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。 今期定例会は、2月25日以来23日間の会議でございました。御提案申し上げました平成27年度の一般、特別両会計の補正予算、条例の制定及び一部改正、平成28年度当初予算など御決定いただき、ありがとうございました。提出議案の審議を通じまして、議員皆様からお寄せいただきました貴重な御意見、御提言は、今後の市政運営に生かせますよう職員一同全力で取り組んでまいります。 さて、去る3月12日には三好市制10周年記念式典が開催されました。三好市の誕生から10年という節目を迎え、この間本市発展の礎をいささかなりとも積み重ねてこられましたのも、関係者皆様の御指導、そして何よりも市民の皆様のたゆまざる御尽力のたまものであり、まずもって全ての市民の皆様に深く敬意を表しますとともに、心から感謝を申し上げます。今後も市民の皆様とともにまちづくりに取り組んでまいりますので、一層の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。 最後になりましたが、議員皆様におかれましては御自愛の上、ますます御活躍されますようお祈りを申し上げまして、閉会の御挨拶といたします。ありがとうございました。 ○議長(大浦忠司君)  市長の御挨拶が終わりました。 平成28年三好市議会2月定例会議の散会に当たり、私からも一言御挨拶を申し上げます。 今期定例会議は、去る2月25日開会以来本日まで23日間にわたり、平成28年度当初予算や関連条例など、当面する三好市政の諸案件を御審議いただきました。この間、議員各位並びに市長を初め執行機関の皆様方には、常に真摯な態度をもって審議に御協力をいただき、厚く御礼を申し上げます。 今期定例会議を通じて議員各位から述べられた意見、要望につきましては、今後の三好市政の執行に際し、十分反映されますよう強く要望しておきます。 また、本年3月末をもってめでたく定年退職、あるいは御勇退される職員の皆様、本当に御苦労さまでございました。今後は健康に留意されまして、新たな分野で、また地域社会の一員として、なお一層の御活躍を御期待申し上げる次第であります。 さて、三好市は市制10周年を迎えましたが、相変わらず少子・高齢化、過疎化、景気の低迷などが続いております。全国的にも人口減少が進む中、どの自治体も人口減少に歯どめをかけ、将来にわたって活力ある地域社会を形成するため、必死で知恵を絞り、生き残りをかけて地方創生を進めております。 こうした状況下、市議会といたしましても住民代表である議員が民意をより反映できるものと考え、三好市がこれからも生き生きと輝き、安心と活力に満ちた町となるよう地方創生の推進に一層の努力をしてまいりたいと存じますので、今後とも御理解、御支援を賜りますようお願いを申し上げます。 終わりになりましたが、市民の皆様には三好市のさらなる発展のために御協力賜りますことを重ねてお願いを申し上げますとともに、ますますの御健勝、御多幸を御祈念いたしまして、散会の御挨拶といたします。ありがとうございました。 以上で本定例会議に付された事件は全て終了いたしました。 これをもちまして平成28年三好市議会2月定例会議を散会いたします。 皆様、長期間にわたり大変お疲れさまでございました。            午後1時41分 散会   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。            三好市議会議長            三好市議会議員            三好市議会議員...